Q1、どのような症状でお困りでしたか?またお困りの症状を治すために、今までどのような治療を受けてこられましたか?・交通事故からの首と腰の痛み→痛みのある場所とはちがうところを触っての治療→不思議だけど楽になった。・梨状筋症候群→鍼と電気での治療 Q2、鍼灸治療など、当院来院にあたって心配はなかったですか?またその心配はどうやって解消しましたか?心配はなかったです。息子が先に通っていて、実際に治療を見ていたので。 Q3、当院の施術を受けたときの印象・感想を教えてください。「痛みは取れる」「治します」というような先生の前向きな言葉から安心感がありました。先生の言葉を信じて治していこう!!と思うことができ実際に身体もらくになったきました。 Q4、症状が改善した現在の想いをメッセージ下さい。担当が最高に喜びます!身体が軽くなったり、朝起き上がる時にどこも痛みが出ない事が幸せで感じました。1日のスタートが気持ちよくきることができました。丸山先生、本当にありがとうございました。自分の身体、しっかり大切にしようと思います!! ※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません
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- 梨状筋症候群
- 30代
- 女性
- 会社員
3か所の治療院で治らない産後の座骨神経痛が、11回の治療で劇的に良くなった理由とは?
この記事は、
3か所以上の治療でも改善しなかった坐骨神経痛が、痛みと痺れを全く感じなくなるまでの治療過程を記しています。
実際の患者さんの感想もご紹介しながら、
「坐骨神経痛を治すための重要な治療ポイント」についても詳しく記載していきます。
もし、
「マッサージ」「ストレッチ」「電気治療」でも一向にお尻の痛み・足の痺れが改善せずにいる方は、ぜひ最後までご覧になってください。
目次
産後に坐骨神経痛を発症し、育児もままならない状態に
「患者」
女性、30代、会社員
「症状」
坐骨神経痛(梨状筋症候群)
臀部からふくらはぎにかけての痛み・しびれ
「来院経緯」
患者は、赤ちゃんを座って抱っこしている際に、右ふくらはぎにムズムズとした痛みのような違和感を感じる。
1週間後、そのムズムズした違和感は ズキズキした痛み・痺れに変わっていき、
ふくらはぎからお尻にまで広がりを見せた。
これらの症状のため、子供の抱っこや遊びが満足に出来なくなってしまう。
患者は整形外科を受診し、診察の結果「坐骨神経痛」と診断を受ける。
病院では、電気療法、牽引、湿布などの治療を4か月受けたが、症状に変化は見られなかった。
次に、整体院を受診する。
そこでは「出産による骨盤の歪みが原因」と言われ、整体やストレッチなどの治療を2か月続けたが、そこでも症状が軽減することはなかった。
その後、鍼灸院に1回だけ通うも、症状に変化は見られず、通院することを断念する。
発症から10か月、 ネットや本で調べたストレッチ、体操を試みるが 、痛みの改善はおろか以前に比べ症状は徐々に悪化していった。
そんな折、web上で当院のHPを見つけ、口コミや当院の方針を見て来院を決意する。
坐骨神経痛の治療経過
1診目
- 側弯(軽度)
- 腹膜の短縮
- 大腰筋の過緊張
患者の体に上記の異常を確認。
また、臀部の梨状筋(りじょうきん)に圧痛もあり、これを触る事で下肢の鈍痛も強まった。
このことから「梨状筋症候群による坐骨神経痛」と判断した。
治療:曲池・合谷に接触鍼、足三里に置鍼
女性ホルモン調整、内臓(胃・腸)調整、大腰筋調整
2診目(初回から4日後)
患者から「治療の1日後、しびれがすごく治まってきた。長時間の座位では症状が出るものの、以前程ではない」とのこと。
治療:曲池・合谷に接触鍼、太谿に置鍼
女性ホルモン調整、骨盤アライメント調整、大腰筋調整
3診目(初回から7日後)
患者から「ふくらはぎのしびれは緩和したが、今は太ももの裏側にしびれが出ている」とのこと。
治療:曲池・合谷に接触鍼、太谿に置鍼
ホルモン調整、骨盤アライメント調整、大腰筋調整
4診目(初回から15日後)
- 腹膜の短縮
上記の異常が消失
治療:曲池・合谷に接触鍼、足三里に置鍼
ホルモン調整、大腰筋調整、腸腰筋調整、腸脛靭帯調整、背部兪穴にお灸
6診目(初回から3週間が経過)
患者から「ふとももの裏がピリッとした痛みが走るが、しびれはほとんど感じない」とのこと。
- 大腰筋の過緊張
上記の異常が消失
治療:曲池・合谷に接触鍼、太谿に置鍼
女性ホルモン調整、大腰筋調整、背部兪穴にお灸
9診目(初回から1か月と1週間が経過)
患者から「日常は問題なく過ごせているが、ふとした時にふとももの裏側に軽い痛みと突っ張りがある」とのこと。
治療:曲池・合谷に接触鍼、太谿に置鍼
ホルモン調整、大腰筋調整、腸腰筋調整、内臓調整
11診目(初回から2か月が経過)
患者から「痛みとしびれはもう感じない。」とのこと。
- 側弯(軽度)
上記の異常が消失
治療:曲池・合谷に接触鍼、太谿に置鍼
ホルモン調整、大腰筋調整、腸腰筋調整、
次回から1か月の1回のメンテナンス期に移行する旨を伝え、治療終了。
10か月間も坐骨神経痛に悩んでいた方の感想
Q1、どのような症状でお困りでしたか?
またお困りの症状を治すために今までどのような治療を受けてこられましたか?
お尻からふくらはぎにかけてのシビレ、痛み
Q2、鍼灸治療など当院来院にあたって心配はなかったですか?
またその心配はどうやって解消しましたか?
また心配はどうやって解消しましたか?
HPを見ました。保険診療をまず行ってみて、どうしてもダメな方が来院してくださいという貴院の方針を読み、信頼できると思いました。
Q3、当院の施術を受けたときの印象・感想を教えてください。
痛みの原因を一つに絞らず、施術の中で様々な原因を探ってくださったと感じました。丁寧かつ親切で、とても頼りになりました。
Q4、あなたと同じ悩みを持った方へ何か勇気が出るメッセージがあればお願いします。
痛みの原因が分からず、色々なところへ通ったり、ネットで検索してお困りの方、ぜひお世話になると良いと思います。
また何かあった時、ぜひ来ようと私は思います。
【考察】「骨盤の歪み」にも原因はある
今回の患者さんは約10か月前から症状が現れ、多くの治療院に通われていました。
治療院では「骨盤の歪み」を何度も指摘されたようで、骨盤調整や腰回りのマッサージ・ストレッチをメインに行っていたようです。
ですが残念ながら症状の完治は見られませんでした。
確かに、今回の患者さんのお身体をチェックした際に、「骨盤の歪み」は確認できました。
そして、それによって坐骨神経を圧迫しやすい状態にありました。
ですが、だからといって骨盤だけを整えるだけでは、全く効果はありません。
もし整えたとしても、すぐに元通りの状態に戻ってしまうでしょう。
実は、骨盤の歪みには原因がいくつもあるのです。
そしてそれを解消しない限り、骨盤の歪みは一向に改善されないのです。
それでは今から、その原因を解説していきます。
坐骨神経痛は「原因特定」することで早期に改善する
「骨盤の歪み」が生じるのはいくつも原因があります。
以下はその原因の中の一部です。
- 側弯
- 腹部のインナーマッスルの過緊張
- 内臓下垂
- 股関節の歪み
- 下肢の捻じれ
ザっと上げるだけでも、これだけあります。
しかも、これらの原因が重なり合って生じる事もあるため、まずはその原因を特定する事が治療の第一歩なのです。
原因を特定せずに、「骨盤を整える治療」だけをしても、その場は良いかもしれませんが、またすぐに再発してしまうのです。
今回の患者さんも「なぜ骨盤の歪みが生じたのか?という原因特定がされないままの治療だったため症状が一向に改善しない状態だったのです。
それでは、何が原因だったのか?
それは2つあります。
まず一つ目は「大腰筋の過緊張」です。
大腰筋とは腰椎から骨盤を通り、脚まで伸びている筋肉なのです。
この筋肉が左右アンバランスに緊張することで、骨盤のズレが生じていたのです。
ただ場所が深層にあるため、マッサージやストレッチではなかなか刺激をすることが難しい筋肉です。
加えて、鍼を刺すにしても、長鍼を使い、深層の大腰筋にまで深く刺入しないと効果はなく、強刺激なので患者さんの体に負担がかかってしまいます。
当院では、この大腰筋を一瞬でふにゃふにゃにする独自の治療法があり、産後10か月のお体にも負担なく治療をすすめることが出来ました。
もう一つの原因は「側弯」です。
脊柱に歪みが生じているため、それによって骨盤の歪みが出ていました。
側弯の治療は、専門家の中でもかなり限られた人でしか治療の効果が見られない、という程難しい治療です。
当院でも、治療を開始してから11診目でやっと変化があったくらいです。
「11回」というと、きっと多くの方が「そんなにかかるの??」と思われたでしょう。
ただ、手前味噌ですが、側弯症をこの11回で変化させるのは、全国を探してもかなり少数だと思います。
側弯の改善させる事で、「骨盤の歪み」を解消し、それによって坐骨神経の圧迫部位をなくす事が出来たのです。
このように、坐骨神経は原因を特定する事が治療の第一歩なのです。
それによって早期の改善が見られるからです。
もし、それが出来ていない、闇雲に治療を続ける事になり、結果的に治療期間の長引き、症状の悪化を招いてしまうのです。
梨状筋症候群に悩んでいる方へメッセージ
ここまで読んでいただくと、「坐骨神経痛って奥が深いんだな~」と思っていただけたのではないでしょうか?
坐骨神経痛はすごくポピュラーな疾患で、発症する方も多い疾患ですが、人によっては原因は大きく異なるのです。
その原因の一つである「骨盤のズレ」でさえ、それにも原因があります。
ですが、その原因さえ特定してしまえれば、何か月も何年も悩む必要のない疾患なのです。
この記事をご覧の方の中には、長期間その痛みを抱えている人も少なくないと思います。
「いつまでこの痛みを耐えないといけないの?」
「もし、このまま治らなかったらどうしよう…」
と不安に思っている方もいるでしょう。
ですが、安心してください^^
きっと、今までの痛みがきっと嘘のようにラクになるはずなので、希望を持って下さいね。
鍼灸師という国家資格を有し、長年の経験を積んできた私が 西洋医学的な観点、東洋医学的な観点、両方の視点から診る事であなたの痛みを全力で解消させて頂きたいと思います。
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