この記事は、ヒアルロン酸でも治らなかった「膝痛」でお悩みの方が趣味の乗馬に復帰できるまでの治療経過を詳し記しています。 実際の患者さんの感想をご紹介しながら、「膝痛を治すための重要な治療ポイント」についても詳しく解説していきます。 膝痛で日々の生活のお困りの方にとって、きっと希望が持てる記事ですので、ぜひ最後までご覧になってください。 ヒアルロン酸注射でも治らず、病院で「手術しかない」と言わてしまう 『患者』 女性、50代、 『症状』 膝の痛み、変形性膝関節症、鵞足炎 『来院経緯』 発症は約1年前、趣味の乗馬中に、左膝に違和感を覚える。膝が抜けて、力が入らないような感覚に襲われたため、すぐに乗馬を中止し安静に過ごした。しかし、翌日から左膝の内側に痛みを感じ、長時間の歩行は困難をきたした。 翌日、整形外科を受診する。医師から「変形性膝関節症」と診断を受け、膝へのヒアルロン酸注射を勧められた。その後、8週間は週1回のペースで注射を打ち続けた。 この注射により、膝の痛みは少し緩和したため、再び趣味の乗馬を開始する。しかし、乗馬後には、膝の内側の痛みが再発してしまう。 次に、患者は違う整形外科を受診する。そこの病院でも「変形性膝関節症」と診断され、さらには膝の手術を勧められた。患者は手術の承諾はせず、以前の病院でヒアルロン酸注射を継続する事を決める。 発症から約1年、月に1回ヒアルロン酸注射を打つ状況が続く。しかし、症状は以前よりも格段に悪化し、寝ている時でさえ膝の内側が重く感じられ、膝の曲げ伸ばしもスムーズに出来なくなった。 日常生活では車移動が増えたが、座った状態で膝を曲げていると徐々に膝の痛みが出てくるため、長時間の運転も出来ない状態である。膝が痛くなってからは、趣味の乗馬をすることは出来ず、出歩く機会も極端に減ってしまう。 これ以上、膝の痛みが悪化することを危惧した患者は、webで変形性膝関節症の治療に優れている治療院を探す。そこで当院のHPに辿りつき、来院することを決意する。 膝の痛みの治療経過 1診目 患者の体に下記の異常を確認する。 鵞足部の圧痛、熱感足関節の可動域低下下半身のアライメント異常膝の伸展制限 患者は左ひざの鵞足(がそく)部分に強い圧痛を訴える(下写真参考) 検査と圧痛点から、患者は「変形性膝関節症に伴う鵞足炎(がそくえん)」と判断。この判断をもとに治療を進めて行く。 治療:曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼腸腰筋調整、下半身アライメント調整、下腿内旋変位調整 患者には、膝の炎症を治めるための特殊な膝の固定術を指導。 2診目 患者から「痛みがすこし和らぎ、スムーズに歩けるようになった」との報告。鵞足部の熱感はまだあるものの、圧痛は緩和した。 治療:曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼腸腰筋調整、下半身アライメント調整、下腿内旋変位調整 4診目 圧痛箇所を確認したところ、その範囲が狭くなっていることが確認できた(下写真参考) 治療:曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼腸腰筋調整、下半身アライメント調整、下腿内旋変位調整 9診目 下記の異常が消失。 鵞足部の圧痛、熱感足関節の可動域低下 患者から「趣味の乗馬を再開した。乗馬後は足に痛みと重ダルさが出るが、日常では歩行のスピードが上がり、小走りも出来るようになった」との報告を受ける。 治療:曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼足関節アライメント調整、腓骨アライメント調整、アキレス腱調整、腸脛靭帯指圧 12診目 下記の異常が消失する 下半身のアライメント異常膝の伸展制限 患者から「最近は膝の痛みを忘れて生活している時間が多くなった。乗馬後のひざ痛みはなくなったが、重ダルさを感じる。2日間くらいはそれを引きずっている」との報告を受ける。 16診目 初診日から3カ月経過。患者から「膝の痛みは全く出ていない。」との報告を受ける。 治療:曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼足関節アライメント調整、アキレス腱調整、腸脛靭帯指圧 次回からはメンテナンス期に移行する旨を伝え、治療終了する。 膝の痛みに悩まれていた女性の感想 左膝に痛みがあった 自分の症状が鍼灸院での治療があっているのか当初は思った。初回の治療で痛みがやわらいでいくのを感じ、自らの症状の経緯と先生の説明に合点がいき、解消した。 一回、一回の施術で効果が表われ、体の変化を感じとれた。 どこの病院に行っても膝の痛みは変形性膝関節症と診断され、ヒアルロン酸の治療という一連の流れで終わっていました。当初ヒアルロン酸を打ったときは少し痛みは緩和されましたが、スポーツを繰り返した段階で痛みは再発という状況でした。するとお決まりに手術というお話もでてきました。私自信の痛みの原因、経緯が医師との会話でかみ合わず、ことらの鍼灸院へ来院したのですが、今までと違った診断をしていただき、こちらの治療方針で手術することなく、ほぼ以前と同じ生活ができるようになりました。おなじ様な症状をもった方は、ぜひ一度、こちらの先生方にご相談してみて下さい。きっと解決法が見つかりますよ! 膝の痛みは骨の変形が原因でなく、鵞足(がそく)の炎症だった。 今回の患者さんであるH・Yさんは、2カ所の病院で「変形性膝関節症」と診断され、ひとつの病院では手術を勧められていました。患者さんは、さすがに手術の選択はしたくなかったため、半年以上ヒアルロン酸注射を続けていました。 ですが、実際にこの注射で痛みが緩和されたのは初めの8週間だけで、その後はいくら注射を打っても痛みは変わらず、悪化さえしていく状況だったのです。 さて、それではこのH・Yさんの膝の痛みは何が原因だったのか?それは「鵞足(がそく)」という筋肉の付着部の炎症によるものでした。 確かに病院で言われたように初期の膝の変形は見られる状態でしたが、H・Yさんが訴える「膝の内側の痛み、膝の重ダルさ、熱感」は骨の変形によるものでなく、前述した鵞足部の炎症からきていたのです。 ヒアルロン酸注射による効果で骨の変形による痛みは緩和されていたようですが、筋肉の炎症は全く改善されていませんでした。 それもそのはず、ヒアルロン酸注射は関節の動きを滑らかにする作用のため、筋肉の炎症を治す事はできないからです。そのため、いくら注射をしても痛みがどんどん悪化していったのです。 鵞足炎(がそくえん)は、股関節と足関節を整えることが重要。 鵞足炎は膝に炎症があるので、その炎症を取り除く事が必要です。ですが、その炎症を引かせるだけでは、またすぐに再発してしまいます。 いくら膝に炎症があるからといって、膝だけ治療をしていては根本的な治療にはならないのです。 鵞足炎を根本的に解消するうえで、最も重要な事は「患部だけに焦点を当てない」という事です。 そもそも鵞足炎は、患部以外の”しわ寄せ”によって痛みが生じている事がほとんどです。そのしわ寄せがどこからきているか?というと、「股関節」と「足関節」です。 H・Yさんの場合も、この2つの関節に異常をきたしており、それに伴って鵞足部に負荷がかかり炎症が出ていました。まずは、包帯固定で患部の炎症を引かせ、その患部に負荷がかからないように股関節と足関節それぞれのアライメント異常を解消しました。 それによって1年間も治らなかった膝の痛みが、治療開始1か月で乗馬を再開できるようになり、2か月目で日常生活にも支障が出なくなったのです。 早期に治療を開始することで「手術」を避けられる事が出来る。 鵞足炎の場合、初期であれば熱感や腫脹はほとんどありません。そのため痛みを放置したまま、症状が悪化してしまう方が一定数いらっしゃいます。また今回のH・Yさんのように変形性膝関節症を併発していることで、鵞足炎を見抜かれないまま違う治療をしていた、という事もあります。 そうすることで炎症は強まるのですが、ここで一番怖い部分は「炎症は膝の変形を促進してしまう」ということです。はじめは骨の変形がない方でも、膝周囲に炎症があることで、変形が進行してしまう事はよくある話なのです。 骨の変形を元に戻すのは、当院でも困難であるため、早急に治療を開始する事が重要なのです。 H・Yさんの場合、骨の変形は進んでいましたが、それもまだ初期であったため、痛みを取り除く事は難しくありませんでした。 ただ、ここで「私は変形が進んでいるから、もう難しいのかな??」と思われた方、大丈夫です、安心してください。 慢性化した状態であっても、適切な処置をする事で、痛みが取れる事はよくあるので、不安に思う必要はありません。早期に治療を開始することで「手術」さえ、避ける事も可能なのです。 今が一番早く治療を開始できる時なので、悩まれているのであれば、一度当院にご相談ください。 “あなたの膝の痛みはどうして痛むのか?”“なにが原因で痛みが出てしまったのか?” これらを触診と検査、問診で見極め、きっちり説明をさせていただくので、納得して治療を受けてもらえると思います。 安心してご来院くださいね^^
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鵞足炎(がそくえん)
- 運動器系
- 膝
鵞足炎は、サポーターやテーピングでは治らない。
病院でも「鵞足炎」が治らないあなたへ
このページは、
「鵞足炎」に悩んでいる方のための内容が記されています。
症状がおこる原因を深く理解をしていただき、
実際に症状が改善した人の声と共に「膝の内側の痛みを解消する方法」をお伝えしていきます。
- 膝の内側が痛い…
- 歩いていると、だんだんと膝が痛くなってくる。
- 膝が痛くて、正座が出来なくなってきた…
きっと様々な辛い症状や不安があると思います。
でも、だいじょうぶです。
あなたの鵞足炎を解消するための方法がここに書かれています。
鵞足炎は、病院で「異常なし」と言われる事がよくある疾患ですが、それはレントゲンの画像上で異常が見つからないだけで、痛みが出る原因はしっかりあります。
膝の痛みが出てしまった”本当の原因”についても記しているので、最後まで是非ご覧ください。
目次
鵞足炎とは
「鵞足」とは、太ももにある以下の3つの筋肉の腱を総称した呼び名です。
- 縫工筋(ほうこうきん)
- 薄筋(はくきん)
- 半腱様筋(はんけんようきん)
この3つの腱が付着する部分に炎症がある状態を「鵞足炎」と言います。
鵞足炎の症状
鵞足炎の痛みが出る部分は「膝の内側」です。
炎症が軽度であれば、鵞足部分に圧痛と運動時痛があり、炎症が高度になると腫脹や熱感を伴います。
「縫工筋」「薄筋」「半腱様筋」を使用する際に症状が現れるため、膝の曲げ伸ばしや階段の昇り降り、歩行時に痛みをよく感じます。
それでは、鵞足炎は何が原因で発症するのでしょうか?
鵞足炎の原因とは?
現代医学的に、鵞足炎の原因は「使い過ぎ」と言われています。
ランニングや筋トレなどの過度な運動によって、太ももにある3つの筋肉が緊張し、鵞足部分の腱と骨、または腱同士がこすれます。
特に、走りながら方向転換をする動作では、鵞足部の腱が強く擦れ合い、より負荷がかかります。
その一方で、太ももの筋肉が弱くなる事でも鵞足炎を発症する事もあり、スポーツをしていない年配の方にも見受けられます。
このことから、病院(整形外科)では以下のような処置を受けます。
- 膝のサポーター
- 膝のテーピング
- 患部の低周波治療、温熱療法
- 太もものマッサージやストレッチ
実は、これらの処置が取られるのは、病院で「鵞足炎」と診断された場合に限ります。
ただ、病院で「鵞足炎」と診断されるケースは少なく、”異常なし”と言われてしまう事がよくあるのです。
では、なぜそのように言われてしまうのか?を次の章で説明していきます。
レントゲンで「異常なし」と言われてしまう理由
病院では、膝に痛みがある場合、まずレントゲンを撮影するのが一般的です。
ですが、レントゲンは“骨の病変”を見つけるための画像診断であり、
“筋肉と腱の炎症”による鵞足炎を見つける事が出来ません。
このことから、膝に痛みを訴えていても「異常なし」と診断されてしまうのです。
また、レントゲンのもう一つやっかいな点として、画像上で「骨の変形」や「軟骨のすり減り」が見つかった場合、それが痛みの原因として判断されしまう事があるのです。
そのため、本当は鵞足炎にも関わらず、別の疾患として診断されるケースも少なくないのです。
ほかにも、
膝の内側に痛みが出る疾患は多く存在し、その鑑別はプロでも間違える事があります。
そうなると、不要な治療をすることになり、痛みが解消されないまま時間が経過してしまうのです。
それを防ぐためにも、
次の章では、膝の内側に痛みが出る疾患の”見分け方”を解説していきます。
鵞足炎だけじゃない。膝の内側に痛みが出る5つの疾患。
膝の内側に痛みが出る疾患は、以下の5つです。
疾患ごとに、痛みの場所や症状が少しづつ異なるため、しっかりと見分ける必要があります。
- 鵞足炎
- 内側側副靭帯の損傷
- 内側半月板の損傷
- タナ障害
- 変形性膝関節症
1、鵞足炎
鵞足炎は、膝の内側にある鵞足の走行上に痛みが出ます。
膝関節周囲というよりも、膝の少し下側(図〇部分)に痛みが出るのが特徴です。
鵞足部分に圧痛(押すと痛む)や熱感があり、症状が悪化すると腫れも見られます。
ただ、関節の可動域に制限はほとんどなく、関節の異常音もありません。
2、内側側副靭帯の損傷
内側側副靭帯損傷はスポーツ現場でよく見られる疾患です。
膝外側から内側に外力が加わる事で、内側側副靭帯を痛めてしまいます。
痛みのある場所(図〇部分)は靭帯そのものに限局しているため、その範囲は他の疾患に比べて狭いのが特徴です。
受傷直後は、熱感や腫脹があり、膝関節の可動域に制限がかかります。
3、内側半月板の損傷
内側半月板損傷もスポーツ現場でよく見られ、内側側副靭帯損傷と合併して発症する事もあります。
半月板を損傷すると、関節列隙(かんせつれつげき)という関節の間から膝裏の内側(図〇部分)にかけて痛みが出ます。
症状が慢性化すると、膝の屈伸運動でひっかかりや関節音(クリック音)が生じるようになります。
4、タナ障害
タナ障害は、スポーツをしている10代~20代によく発症する疾患です。
膝関節内にある「滑膜ひだ」が、膝蓋骨(膝の皿)と大腿骨の間に挟まり、痛みや腫れが生じます。
椅子から立ち上がる時などの膝の屈伸運動で、関節に何か挟まるような違和感があり「コキッ」「コリッ」といった関節音がすることもあります。
タナ障害は、膝のお皿の内側(図〇部分)に痛みや違和感が出るのが特徴です。
5、変形性膝関節症
変形性膝関節症は、骨の変形によって膝関節周囲に炎症が出る疾患です。
膝関節内側の広い範囲に痛みや腫脹(図〇部分)があり、水が溜まる事もあります。
そして変形性膝関節症は、最も鵞足炎と間違われやすい疾患です。
変形性膝関節症は骨の異常によるため、膝関節の可動域に制限がありますが、鵞足炎はそれがありません。
関節の動きをスムーズにする作用を持つヒアルロン酸注射で、症状が一向に改善しない場合、鵞足炎である可能性が高いです。
ただし2つの疾患を見分ける際、最もやっかいなケースは、合併して症状が出ている場合です。
膝の痛みを抱える方の中には、変形性膝関節症と鵞足炎を合併している事があり、どちらか一方だけを診断をされる事があります。
この場合、片方だけを処置しても当然痛みは改善されないのです。
ここまで5つの疾患の見分け方をお伝えしてきましたが、
これを知ったあなたが持つ感想は様々だと思います。
「自分では鵞足炎だと思うけど、もしかしたら違うかもしれない…」
「鵞足炎と変形性膝関節症のどちらも合併しているかも…」
「やっぱり鵞足炎で間違いない。でも、どうすれば治るんだろう?」
と、不安や疑問を感じた方も多いはずです。
ですが安心して下さい。大丈夫です。
私たちは、膝の痛みを明確に判断する解剖学的知識・触診力・治療経験があり、あなたが鵞足炎であったとしても、また他の疾患を併発していたとしても、しっかりと対応する事が出来ます。
当院には、あなたのように病院ではっきりとした診断を受けられなかった方や、沢山の治療院でもなかなか改善せずに、藁にもすがる思いで来院される方ばかりです。
ですが、痛みの状態を明確に把握し、適切な処置をする事によって、以前のような日常生活を取り戻せる方がほとんどです。
それは、全国から飛行機や新幹線を乗り継いででも膝の痛みの施術を受けに来院される方々がいる事、
また鵞足炎の症例数の多さ・改善率の高さが証明しています。
その中の一部である実際の「声」に耳を傾けてみてください。
当院の施術を受け、鵞足炎の痛みが解消した方々の感想
嘘のように足が動くようになって感謝の気持ちでいっぱいです!
Q1、どのような症状でお困りでしたか?
またお困りの症状を治すために今までどのような治療を受けてこられましたか?
左ひざ激痛
整形外科でヒアルロン酸を打つが良くならなかった。
Q2、鍼灸治療など当院来院にあたって心配はなかったですか?
またその心配はどうやって解消しましたか?
はりは経験がなかったので怖かったですが、先生の痛くないという言葉で不安を解消。
Q3、当院の施術を受けたときの印象・感想を教えてください。
常に状態を聞いてすぐ対処して下さるので、安心して施術を受ける事が出来ました。
Q4、症状が改善した現在の想いをメッセージ下さい。
担当が最高に喜びます!
最初の頃は足が動くようになるのが不安しかありませんでしたが、毎回毎回先生が手をつくして下さったおかげで、うそのように足が動くようになって感謝の気持ちでいっぱいです。ほんとうにありがとうございました。
今は月1回のメンテナンスで通院しています。
Q1、どのような症状でお困りでしたか?
またお困りの症状を治すために今までどのような治療を受けてこられましたか?
最初は膝痛で、その後はメンテナンスで。
今までは電器とかのカイロとかシップで。
Q2、鍼灸治療など当院来院にあたって心配はなかったですか?
またその心配はどうやって解消しましたか?
自分でネットで探してきたので。
やってもらって良かったので。
Q3、当院の施術を受けたときの印象・感想を教えてください。
女の先生なのに力強くやっていただけて、
具体的にどういう経緯で、いつ治るとか言ってもらえたので信頼できました。
Q4、症状が改善した現在の想いをメッセージ下さい。
担当が最高に喜びます!
月1メンテナンスをしてもらって、
本当にここがなかったら生活できないと思います。
手術の話も出ていましたが、今まで通りの生活が出来るようになりました。
Q1、どんな症状をお持ちでしたか?
左膝に痛みがあった
Q2、鍼灸治療など当院来院にあたって心配はなかったですか?
またその心配はどうやって解消しましたか?
自分の症状が鍼灸院での治療があっているのか、と当初は思った。
初回の治療で痛みが和らいでいくのを感じ、自らの症状の経緯と先生の説明に合点がいき、不安は直ぐになくなった。
Q3、当院の施術を受けたときの印象・感想を教えてください。
1回1回の施術で効果が表れ、体の変化を感じとれた。
Q4、あなたと同じ悩みを持った方へ何か勇気が出るメッセージがあればお願いします。
どこの病院へ行っても、膝の痛みは変形性膝関節症と診断され、ヒアルロン酸の治療という一連の流れで終わっていました。
当初ヒアルロン酸を打ったときは少し痛みは緩和されましたが、スポーツを繰り返した段階で痛みは再発という状況でした。するとお決まりの手術というお話も出てきました。
私自身の痛みの原因、経緯が医師との会話でかみ合わず、こちらの鍼灸院へ来院したのですが、今までと違った判断をしていただき、こちらの治療方針で手術することなく、ほぼ以前と同じ生活が出来るようになりました。
同じ様な症状を持った方は、ぜひ一度こちらの先生方にご相談してみて下さい。きっと解決法が見つかりますよ!
鵞足炎は、サポーターやテーピングでは治らない
鵞足炎は、サポーターやテーピングを勧められる事がほとんどです。
これにより膝にかかる負担を軽減する事ができますが、痛みを根本的に解消する事は出来ません。
また痛みが長引く事により、
鵞足部の腱が肥厚していき、どんどん痛みが増してしまう事もあります。
対処療法を続けることは、結果的に治療期間を伸ばす事に繋がるのです。
実は、鵞足炎の根本原因を取り除く事で、治療期間が短く済む疾患です。
それでは、鵞足炎はどこに根本原因があるのでしょうか?
私たちは今まで多くの鵞足炎の方々を見てきて、治療の研究を続けるなか、
「鵞足炎は、患部以外に根本原因が隠されている」という結論に至りました。
患部(膝)だけに焦点を当てた治療は一時的に痛みは緩和しますが、歩いたり、スポーツをすると痛みを繰り返してしまうのです。
次の章では、鵞足炎を「根本的な原因と解消法」をお伝えしていきます。
鵞足炎は根本原因を知る事で、痛みが取れる。
鵞足炎を根本的に解消するうえで、最も重要な事は「患部だけに焦点を当てない」という事です。
そもそも鵞足炎は、患部以外の”しわ寄せ”によって痛みが生じている事がほとんどであり、それを解消しない限り痛みを繰り返してしまうのです。
「太もものマッサージやストレッチをしても治らない…」
「膝にサポーターやテーピングをしているけど、一向に改善しない…」
この理由は、まさに患部に原因がないためです。
鵞足炎は、身体全身を診る事で、痛みが取れていくものなのです。
鵞足炎の根本的に解消する方法は以下の3つです。
- 腸腰筋の調整
- 足首の調整
- 内臓疲労の調整
腸腰筋の調整
腸腰筋(ちょうようきん)とは、「小腰筋」「大腰筋」「腸骨筋」を総称した名前です。
この腸腰筋は、腰から骨盤を通って股関節の内側に付いている筋肉です。
この筋肉が過緊張を起こす事で、股関節が内側に捻じれてしまい、膝の内側に負担をかけてしまうのです。
また、腸腰筋の緊張が左右で違う事で、骨盤に歪みが生じ、股関節ひいては膝関節の屈伸運動の妨げになります。
日常生活の動作や長年の癖などで、腸腰筋が慢性的に緊張する事で、
膝に負荷がかかり続け、筋肉や腱の炎症を引き起こしてしまうのです。
腸腰筋はお腹の深層にある筋肉なので、自分で刺激する事はなかなか難しいですが、当院では特殊は方法を用いて簡単に刺激を入れる事が出来ます。
腸腰筋を整える事で、膝の痛みを解消する事が出来るのです。
足首の調整
次に、足首の調整についてです。
膝関節に負荷をかける要因のひとつとして、「足関節の異常」が考えられます。
足関節は地面から受ける衝撃をはじめに緩和させる土台の関節であり、その次にクッションの働きをするのが膝関節です。
ですが、足関節が内反もしくは外反している事で、関節がグラグラした不安定な状態になり、地面からの衝撃を緩和させる事が出来ず、その衝撃が膝関節に加わる事になります。
また、
足関節のぐらつきを膝に力を入れる事で抑えようとしますが、その状態を続けていると、さらに膝への負担がかかってしまうのです。
足関節の内反、外反の状態を解消させ、膝にかかる衝撃を和らげる必要があります。
内臓疲労の調整
一般的に、筋肉や腱の炎症は数日安静にしていれば、緩和されていくものです。
ですが、鵞足炎の方はそれでも緩和されず、慢性的に炎症がある状態です。
それは「内臓疲労」が理由です。
大人、子供は全く関係なく、内臓疲労がない人であれば、身体の疲労や痛みは取れていきます。
その一方で、内臓疲労がある方は免疫力や回復力が低下しており、安静にしていても筋肉や腱の炎症が引かない状態なのです。
背中やお腹、下肢に刺激を加える事で、内臓の疲労を解消し、痛みが解消しやすい土台を作っていきます。
このように、
鵞足炎は身体全身を診て治療する事で根本的に痛みを解消し、早期の回復、そして痛みの再発を防ぐ事が出来るのです。
今まで、膝に対する治療でなかなか改善しなかった方々は、
今の治らない状態をプラスに考え、私たちにお任せしていただければと思います。
ただ、
治療を開始するうえで、ひとつ重要なポイントがあるので、それをお伝えさせていただきます。
膝に熱感や腫脹がある場合は、早めに治療をスタートしましょう
治療を開始するうえで、タイミングはすごく重要です。
タイミングを間違うと、一気に症状が進行してしまう事があるのです。
どういう事か?というと、
関節は、熱感や腫脹があると徐々に「変形」をしていき、もとに戻す事が出来なくなってしまうのです。
鵞足炎の場合、初期であれば熱感や腫脹はほとんどありませんが、症状が悪化するとこれらが生じてきます。
骨の変形を元に戻すのは、当院でも困難であるため、早急に治療を開始する事が重要です。
また、鵞足炎とともに変形性膝関節症を併発している方であれば、尚更すぐに治療を始める必要があります。
自分の膝の状態を見て、治療を積極的に行った方が良いかを考えてみて下さい。
なかなか判断が付かない方は、身体の専門家に相談する事をオススメします。
ただ、
慢性化した状態であっても、適切な処置をする事で、痛みが取れる事がほとんどなので、その点についてはご安心ください。
最後に、
鵞足炎の痛みに悩んでいる方に向けて、メッセージをお伝えしていきます。
鵞足炎に悩んでいる方へメッセージ
当院に鵞足炎で来院される方は「病院で原因が分からない」と言われ、自分で症状をネットで沢山調べ、当院のHPにたどり着く方々が多いです。
痛みがあって辛い状態なのに、「原因が分かならい」や「異常なし」と説明を受けると、すごくショックだと思います。
ですが、安心してください。
痛みが出ているからには、必ず原因があり、それを対処する事で痛みは消えていきます。
なので、どこに行っても治らない状態でお困りであれば、当院を頼ってきた頂ければと思います。
“あなたの膝の痛みはどうして痛むのか?”
“なにが原因で痛みが出てしまったのか?”
これらを知るために触診と検査、問診で見極め、きっちり説明をさせていただくので、納得して治療を受けてもらえると思います。
鍼灸師という国家資格を有し、長年の経験を積んできた私が
西洋医学的な観点、東洋医学的な観点、両方の視点から診る事であなたの痛みを全力で解消させていきます。
ダエンからマルで施術を受けられた方のお客様レビュー
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Q1、どのような症状でお困りでしたか?またお困りの症状を治すために、今までどのような治療を受けてこられましたか?ひざの痛み、腰の痛み、疲労 Q2、鍼灸治療など、当院来院にあたって心配はなかったですか?またその心配はどうやって解消しましたか?痛みは治るとおっしゃって頂いたので。 Q3、当院の施術を受けたときの印象・感想を教えてください。ソフトな施術がメインですが、少し痛みを伴うものもありました。ただ、施術後は必ず良くなっているのを実感できました。 Q4、症状が改善した現在の想いをメッセージ下さい。担当が最高に喜びます!身体が軽くなって元気になれました!ここの来れば必ず良くなるので!ありがとうございました。 ※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません
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