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ダエンからマル Lab.
顎関節症


あなたの顎関節症の原因を6項目で見つけましょう。

病院でも顎関節症が治らなかったあなたへ

このページは、

「顎関節症」に悩んでいる方のための内容です。


症状が起こる原因を深く理解していただき、

根本原因を見つけ出し「顎の痛みを解消する方法」をお伝えしていきます。

  • 口を大きく開けられない…
  • 口を開けると音がして、その度に痛みがある
  • 首や肩、耳にも痛みを感じるようになってきた…

きっと様々な辛い症状と不安があると思います。


でも、だいじょうぶです。


あなたの顎関節症がなかなか良くならない理由がここに書かれています。


当院の施術後、口を大きく開けられない状態や顎の強い痛みが大幅に解消されています。
顎関節症でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

顎関節症とは

顎関節症とは、顎の関節とその周囲の筋肉における痛みや雑音を総称したものです。


顎関節症の大半の原因は「関節円板(かんせつえんばん)のズレ」と言われています。

関節円板は、骨と骨がぶつからないように、クッションの役割を果たしている繊維組織です。

歯ぎしり」「くいしばり」「口を大きく開く」などの要因により、この関節円板が前方にずれることで、顎の関節の中で障害物となって異常をきたしてしまうのです。

その他の原因としては、「外傷」や「骨の変形」が考えられます。


それでは、具体的にどのような異常を引き起こすのでしょうか?

顎関節症の3大症状とは?

顎関節症には大きく分けて3つの症状があります。

この章では、その3大症状について詳しく解説をしていきます。

  • 開口障害(かいこうしょうがい)
  • 顎の関節の痛み
  • 関節雑音

開口障害(かいこうしょうがい)

顎関節症の最も典型的な症状が「開口障害」です。

口が大きく開かない、口を開ける時まっすぐ開かないなどの障害が出ます。


顎は通常、自分の指の縦3本は開くものです。

開口障害がある方は指2本分、ひどいと指1本分も入らない方もいます。

「口は大きく開かないが、特に痛みは感じない」という方であっても、関節に異常をきたしているため、早急に治療を開始することをオススメします。

顎の関節の痛み

顎関節症の痛む場所は広く、顎周辺はもちろん頭部や耳の痛みも感じる事があります。

症状が進行することで、首・肩にも痛みやこわばりを感じるようになります。


また、顎の痛みには大きく分けて2種類あり、顎の関節に痛みが出るもの『顎関節痛障害』と咀嚼に関する筋肉に痛みが出るもの『咀嚼(そしゃく)筋痛障害』です。


「顎関節痛障害」
は関節に異常があり、痛みが出る障害です。
具体的には、関節包という顎関節を覆っている組織や靭帯に炎症や外傷が出ている状態のことです。


「咀嚼筋痛障害」は口を開け閉めする運動や食べ物を咬んだり、咬みしめた時に発生する「運動時痛(うんどうじつう)」を指します。

安静にしているときや黙っていても痛みを感じる「自発痛(じはつつう)」や、指で押すと痛みを感じる「圧痛(あっつう)」は対象ではありません

関節雑音

口を開けたり閉めたりする際に、関節がズレたような「カクンという音」、こすれたような「ジャリジャリという音」、衝突したような「バキッという音」などがあります。

顎関節に音が生じることを関節雑音(クリック音)と言います


ここで重要なのは「関節雑音と共に痛みはあるか」という事です。

顎に限らず、関節が鳴るという事はよくある事です。

耳の近くで雑音がするため確かに気になってしまいますが、他の関節の音と一緒と思えば、あまり問題がないのはご理解いただけると思います。


当院としても、治療の過程で痛みと共に関節音が減少する事が多々ありますが、関節雑音自体を取る事には重視しておりません。

顎関節症の施術において重視するのは、「開口障害」と「顎周辺の痛み」です。



それでは、

この3つの症状を治療せずに放置すると、どんな異常をきたすのか?について次の章で説明をしていきます。

顎の痛みを放置すると、どうなってしまうのか?

顎関節症の症状が出たときに「このまま放置していれば自然と治るのでないか?」と、考えられたことはないでしょうか。

「顎の痛み」や「顎の雑音」があっても、すぐに収まるだろうと安易に考えて放置する方は少なくありません。


ですが、

顎関節症の本質的な怖さは、顎の痛みだけにとどまらず、進行すると全身に重い症状を波及させてしまうことです。


初期症状であれば顎周辺の軽い痛みや違和感だけですが、

症状が進行していくと以下のような全身症状が現れてしまいます。

  • 緊張性頭痛・偏頭痛
  • 耳の痛み・耳閉感
  • 鼻痛・鼻詰まり
  • 目の痛み
  • 首・肩の痛み
  • 腰痛
  • 顔・全身の歪み
  • 自律神経の乱れ
  • めまい

このように、症状を放置することで顎の痛みが悪化するどころか全身のあらゆる不調を引き起こしてしまうのです。

顎関節症は症状が重くなると、それだけ治療期間も長くかかる可能性が高まるため、できるだけ早期に適切な診断を受けることが重要です。


それでは、

ここで実際に顎関節症に悩まれていた方々の感想をご紹介いたします。

顎関節症にお悩みの方は是非ご覧になってください。

当院の施術を受け、顎関節症が解消された方々の感想

しっかり口が開けられるようになりました!

Q1、どのような症状でお困りでしたか?
またお困りの症状を治すために今までどのような治療を受けてこられましたか?


顎関節症、口を開けたり何かをかむと耳裏が痛くなった。矯正器具をつけたくなかったので、必要のない治療法を探しました。


Q2、鍼灸治療など当院来院にあたって心配はなかったですか?
またその心配はどうやって解消しましたか?


鍼灸自体は初めてでしたが、サイトのレビューを読んでいたので不安は少なかったです。

Q3、当院の施術を受けたときの印象・感想を教えてください。


想像以上に痛みがない(針治療)だなぁと。


Q4、症状が改善した現在の想いをメッセージ下さい。
担当が最高に喜びます!


しっかり口が開けられるようになりました。また、腰の調子も良いです。ありがとうございました!

こんなに顎の痛みがすぐに改善すると思っていなかったです!

Q1、どのような症状でお困りでしたか?
またお困りの症状を治すために今までどのような治療を受けてこられましたか?


顎関節症
整体院で顔まわりの施術を受けていた。
ユーチューブで同じ症状を治す動画を参考にしてセルフで行っていた


Q2、鍼灸治療など当院来院にあたって心配はなかったですか?
またその心配はどうやって解消しましたか?

頭に刺す鍼は初めてだったが丁寧に説明していただき、安心して治療を受ける事が出来た。

Q3、当院の施術を受けたときの印象・感想を教えてください。


サロンのような雰囲気、接客のやわらかい対応でリラックスして施術を受けることが出来た。治療をしながら痛みの説明やどこが痛いなどを把握しながら進めてくれるので分かりやすく的確な施術で良くなっていった。


Q4、症状が改善した現在の想いをメッセージ下さい。
担当が最高に喜びます!


普段の口を開けるという当たり前のことが出来るようになってすごく嬉しいです。
こんなに痛みがすぐに改善すると思っていなかったです。
また、全身の体のゆがみがあることなども教えてくれ、今後も継続的に通おうと思いました。

あなたの顎関節症の原因を知るための6項目

前述のとおり、顎関節症の主な原因は「関節円板の前方転移」です。


ですが、なぜ関節円板にズレが生じるのか?

あるいは他にも原因が隠されていないか?を見極めなければ適切な施術は出来ません。


この根本原因を知るには以下の6項目の確認・検査が必要です。

  1. 「開口制限」
  2. 「舌や頬粘膜に歯列の跡」
  3. 「犬歯のすり減り具合」
  4. 「咀嚼筋(そしゃく)の緊張」
  5. 「頭蓋骨のずれ」
  6. 「頸椎、胸椎、腰椎の歪み」

ここまで検査をする必要があるのか?と疑問に思われる方もいるでしょう。

ですが、全て必要な検査であり、これを知る事でより的確な施術を提供する事が出来るのです。

1、「開口制限」

開口制限は「歯ぎしり」や「食いしばり」により関節円板がずれる事で生じますが、「外傷」によっても引き起こされます。

転倒、殴打などで下顎骨に強い力が加わる事により、顎関節とその周囲組織を含めた部位に炎症が生じ、開口しにくくなる事があります。

このような場合、炎症を抑える施術が必要になります。

口が開かなくなった原因をご自身でも思い返してみて、どういうきっかけで開口制限が起きてしまったかを明確にする必要があります。

2、「舌や頬粘膜に歯列の跡」

自分の口の中を鏡で見たときに、「舌に歯列の跡」や「頬の粘膜に歯型」はないでしょうか?
この特徴がある方は「TCH」の可能性が大です。

「TCH」とは、Tooth Contacting Habit(歯列接触癖)の略です。

歯の接触癖と聞くと、一般的には「かみ締め」や「食いしばり」を思い浮かべる方が多いと思いますが、実際は強い力でかみ締めや食いしばりを行わなくても、上下の歯が接触する程度で筋の緊張・疲労が生じます。

頬の粘膜に歯型があるのはTCHの方の特徴で、常に頬に歯が押し付けられているので頬の粘膜に圧痕ができやすくなります。


また、舌が緊張していることが多いので舌にも歯の圧痕ができます。

通常、舌は上あごにぴったりと付いているのが正常な位置なのですが、舌の緊張があることで裏側から歯を押し付けてしまっているのです。


この原因は、パソコンやスマホの操作に集中しすぎることや少し俯いた状態で操作を続けることです

これにより、歯の接触頻度が高まり、舌や頬の粘膜に歯型がついてしまいます 。

3、「犬歯のすり減り具合」

お子様の上の犬歯を見ていただくと、先が尖っていると思いますが、大人の犬歯は先が平らである方が多く存在します。

また、上の犬歯が平らであると下の犬歯も同じように先が平らになっていることがほどんどです。


その平らな先っぽの犬歯同士を鏡を見て合わせてみて下さい。
横に顎を動かした位置でぴったり、合わさる所がありませんか?

これはつまり、犬歯同士がこすれ合い、擦り減ってしまっているのです。
そうすると、奥歯同士が顎を横に動かす時に擦れ始め、顎周辺に痛みを感じやすくなります。

この犬歯のすり減りは、寝ている時の食いしばりや、歯ぎしりが原因です。

睡眠中は無意識に食いしばりや歯ぎしりをしているため、まずはマウスピースの着用をして、症状の悪化を防ぐ事が重要です。

4、「咀嚼筋(そしゃく)の緊張」

咀嚼(そしゃく)で重要な筋肉は、以下の4つです。

  • 咬筋(こうきん)
  • 側頭筋(そくとうきん)
  • 外側翼突筋(がいそくよくとつきん)
  • 内側翼突筋(ないそくよくとつきん)

下顎骨を動かすたびに、これらの筋肉に痛みがある場合は問題があります。

これは前述した「咀嚼筋痛障害」に分類されます。


これは咀嚼筋が弱くなっている事が大きな原因とされています。

現代の日本人の食生活は、洋食化、インスタント化、ファストフード化が進み昔と比べて柔らかいものを食べることが多く、咀嚼回数が大きく減りました
これにより、咀嚼に使う筋肉量が低下し、顎関節症が引き起こされやすくなります。

5、「頭蓋骨のずれ」

頭蓋骨のずれは顎関節症と密接な関係にあります。

頭蓋骨のずれを自分で見極める事はなかなか難しいですが、見極められるポイントが1つあります。


それは「乳様突起(にゅうようとっき)の位置」です。


乳様突起は側頭骨の下方にある部分で、耳の裏にある出っ張りのある骨です。

両方の乳様突起の一番下端の部分に指を置き、左右で高さが違うかを確認してみてください。


乳様突起の高さの違いは、数ミリ程度のものなので少し分かりにくいかもしれませんが、左右の高さに違いがある場合は「側頭骨の位置がずれている」可能性が高いです。


側頭骨がずれているという事は、その他の頭蓋骨にも多かれ少なかれ「ずれ」があり、これにより顎の痛みに大きく影響を与えている事があります。

この場合は、顎関節の調整だけでなく、頭蓋骨のずれを元の位置に戻す必要があります。

6、「頸椎、胸椎、腰椎の歪み」

「噛み合わせの異常」「下顎のズレ」が起きると、頭部の重心がずれやすくなります。

第一頚椎は後頭骨につながっているので、頭部の傾きにより大きな負荷が第一頸椎にかかり、歪みが生じてしまいます。

頚椎の歪みは、胸椎や腰椎のずれに波及し、全身の骨格を歪ませ、肩こり・腰痛などあらゆる痛みを引き起こしてしまうのです。

顎の痛みと共に、肩こりや腰痛を感じている方は脊柱(頸椎・胸椎・腰椎)の歪みが多いに考えられます。

顎だけに焦点を当てた治療でなく、身体全身を整える必要があります。


この1~6項目のとおり、顎関節症は人によって発症する原因が様々で、複数の要因が重なっている事があります。

治療を始める前に、まずは痛みの原因を知る事が大切です。

では次に、顎関節症を解消するための施術について解説に移ります。

すべての顎関節症に共通する3つの施術法

「顎関節症は人によって原因が様々で、発症する原因も複数ある」という事を知ると、顎関節だけに焦点を当てた処置では足りないことが分かってもらえたはずです。


痛みの根本原因を明確にして、それを解消するための適切な処置が必要になります。

ここでは、すべての顎関節症に対して行う共通の3つの施術法についてご説明します。

  • 頭蓋骨の調整
  • 背骨の調整
  • 内臓の調整

頭蓋骨の調整

「頭蓋骨」と言っても、頭は22個の骨が複雑に組み合わさり形成されています。(舌骨をいれると23個)

顎関節症では主に「側頭骨」「頭頂骨」「頬骨」「蝶形骨」の調整が重要です。

関節円板の前方転移には、周囲の筋肉緊張の他、この4つの骨のずれが密接に関係しています。

この3つの骨を調整し、顎関節が正常に動くように処置していきます。

背骨の調整

顎の痛みと背骨(頸椎、胸椎、腰椎)の関係性はとても深いです。

顎関節症の悪化によって、首の痛みや腰痛が引き起こされる事からも、密接な関係にある事を理解できます。

背骨の歪みや脊柱の可動域が低下することにより、顎の緊張や食いしばりの癖がつきやすくなります。

背骨の調整を行い、慢性的に生じる顎の負担を解消させます。

内臓の調整

「内臓と顎関節症に何の関係が?」と疑問に思われるかもしれません。

急性の顎関節症の方にはあまり当てはまらないですが、慢性的に症状がある方は内臓疲労を抱えている事がほとんどです。

内臓疲労があると身体の免疫力が低下し、身体が正常に戻ろうとする力が発揮されません。


慢性的に顎の痛みがある方、あるいは痛みが全身に波及している方は、内臓疲労が蓄積している状態にあるため、この疲労を解消していく必要があります。

顎関節症に悩んでいる方へメッセージ

顎関節は、日常生活においてとても重要な働きをしています。

今までに顎の痛みを感じた事がある方なら、その不便さがよく理解していただけると思います。


会話や食事の際に痛みを感じたり、

また、あくびや笑うといった何気ない動作でも「ピキッ!」と電気が走るような痛みが出るため、戦々恐々と生活をしている方もおられるはずです。


「いつまでこの痛みを我慢しないといけないの?」

「このまま治らないのかも…」

と、顎関節症の方が不安に思う気持ちは当然です。


ですが、安心してください。

だいじょうぶです。


当院にはあなたと同じ悩みを持つ方が来院され、そして多くの方が痛みを解消されています。

どこに行っても顎関節症にお悩みなら、是非私たちにご相談くださいね。


早期に治療を開始することで、短い期間で痛みを解消する事ができますし、

慢性化した痛みであっても十分に対応できますので安心してください。


鍼灸師という国家資格を有し、長年の経験を積んできた私が

西洋医学的な観点、東洋医学的な観点、両方の視点から診る事であなたの痛みを解消していきたいと思います。

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